• テキストサイズ

【おそ松さん】愛されておぼれたい/裏あり

第1章 ×長男 甘裏



小さいころから、この小さい胸がコンプレックスだった。

色気ないし、私の手でも掴めてしまうBカップ。
この胸を見せることで、彼氏であるおそ松が物足りないとか、そう考えたりするのが怖い。

だから私は、付き合って半年にもなるおそ松と、未だ行為に及べていない。

******************

「おれさぁ〜そろそろいいと思うんだよね」

「いや、だから何が」

「ちゃんとセックスだよ!!!決まってんだろ!」

「知らねぇし!!!!!なんで逆ギレされなきゃいけないの意味わかんないだけど!!」

おれには付き合っている彼女がいる。
名前はっていうんだけど、すっげーかわいい。

「………てゆーか、付き合ってたのは知ってたけど、まだしてなかったんだ…おそ松兄さんならとっくに」

「え?なになに興味ある?いや〜チョロ松くん!ムッツリだね〜!お、テント張ってる?シコ松しちゃう?」

「してねーし!!!んなことでテント張ってるわけねーだろ!どんだけ免疫ないんだよ!!」

「いや、お前も同じようなもんでしょ〜、チェリー松」

「お前だってまだ童貞だろうが!!そのあだ名全員に該当するからな!!!」


そう、半年もおれが待ってれたことが異常なんだ。
最初のころは「早く童貞卒業してー!」って思ってたし、いや今でも思ってるんだけど。それでを家に呼んだりとか、まあそういうのを匂わせながら誘いをかけたんだけど、が避けてるような気がしてやめた。

普通ならあそこで「え〜あそぼーぜ〜?」って畳みかけてたと思う、けどなんかの顔深刻そうで諦めちゃったんだよね〜。なんだったんだろ。

とりあえず、を家に呼ぶことを目標に、電話をするためおれは玄関のほうに歩いた。
/ 8ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp