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あーるじゅうはち Ⅱ

第17章 深琴の告白 *




深琴「挿れます・・・よ」

最後の言葉とともにそれが私を貫く。

彼の指とは違う太く硬いそれは、私をめちゃくちゃにする。

「ぁああっ・・・ひゃあん!」

深琴「キツ…っ、さん締めないでっ・・・!」

そう言われても、感じてしまうのだから仕方ない。

「深琴くんっ………なんで・・・!
優菜はっ……ぁああんっ」

絶頂が訪れるのを感じながら、深琴くんにしがみつく。

深琴「こと わったよ…っ
はぁ、はぁ・・・俺は・・・」

ずちゅ、という音がして、
深琴くんが私の奥をもっと、もっと深く突く。

打ち付ける速度が早くなり、水音は益々大きく響く。

甘美な刺激が腰を伝った。

深琴「さんが好き なんです……
っ!」

不意の告白。
それと同時に彼が私の上奥を突いた。

「あっ あっ、そん なの……ひゃあっ …ぁあああんっ!」

私は三回目の絶頂を迎え、彼の胸に体重をあずける形で、
体から力が抜けるのを感じた。

深琴「はぁ、はぁ………。
ごめん。でも、好きなんだ・・・」

彼の小さな呟きが、甘く脳裏に響いた。






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