• テキストサイズ

あーるじゅうはち Ⅱ

第2章 想い




 「じゃあ、いいの?」

深琴 「待って、でもその子、本当にいいわけ?僕と会っても」

誠 「は?」

誠が私より早く声を出すと、
深琴くんはジロリと誠に対して苛立ちを露わにした。
そのせいか、少し不機嫌そうな声で

深琴 「その・・・僕に好感を持っているんでしょう?それで僕に会って違った等と言われたら、お互い困ります」

つい、と言う感じで敬語になった彼は、
それに気づかずまま

深琴 「大体誠がさんの写メに写ってたんだろ?なら誠が行くべきじゃないか」

とぼやいた。
/ 94ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp