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火神とバスケ
第6章 やっと出番なのだよ□-□ヾ
インターフォンの画面を見た時、目の瞳孔が開くかと思った。
大輝はすごく優しい顔をしていた。
初めてキスした時みたいに…
次の瞬間、私の体は勝手に動いていた。
目の前には画面越しの大輝じゃなくて、本物の大輝がいた。
玄関の扉を開けて、大輝を家の中に入れていた。
「…まさか入れてもらえるとは、思わなかったぜ」
大輝の声が私の耳を通り越して脳に直接、ダイレクトに響いた。
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