第6章 やっと出番なのだよ□-□ヾ
ーI・H予選決勝の朝ー
今日は大事な日。
1日に2試合もあるし、緑間とも戦うかもしれないのに…
ものすご~く気分が悪い…。
いや……悪い訳じゃなくて…なんだろ………うん。
「…ぁあーっ!なんっでいつも大事な日の前にアイツがでてくるのよぉーっ!!!!」
「またなの?ゆー(笑)」
「おわっ!桜っ!!」
私の前には、桜が立っていた。まさか桜にも気づかないくらい、私の精神はどっか行ってたの!?
「ゆーすごい顔してるんだもん!ずっと笑ってたんだよ?」
「そんなに!?……ってか笑うなよ(笑)」