第3章 誠凛高校バスケ部
「じゃあオレが今やったらどうなる?」
「…瞬殺されます」
「もっと違う言い方ねーのかよ…」
「ただでさえ天才の5人が、今年それぞれ違う強豪校に進学しました。 間違いなく、その中のどこかが頂点に立ちます。」
「…ハッ、ハハハ!いいね火ィつくぜ、そーゆーの。 …決めた! そいつら全員ぶっ倒して、日本一になってやる」
「ムリだと思います」
「ぅおいっ!!!」
「潜在能力だけならわかりません。でも今の完成度では、彼らの足元にも及ばない。」
オレが勝てないほどキセキの世代は強ーのか……?