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火神とバスケ
第10章 「さよなら…だ…」
「さつきちゃん!?」
「さーちゃんだぁ☆」
「…桃井さん」
「一年組の知り合い!?」
うそ!? なんでさつきちゃんが!?
さつきちゃんがいるってことは…大輝は………いないか…
……って大我もいない!?
嫌な予感がする………!
「だーくんいないね…桜、だーくんいたならさーちゃんごと追い返してた」
「………桜…どうしよう…嫌な予感しかしないの!」
「ゆー…」
私の予感は当たっていた。
朝練の間に、大我と大輝が1on1してたなんて…
そして賭をしてたなんて…
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