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火神とバスケ
第9章 テストぉぉぉ!!!
~side火神~
それから毎日、昼はゆあと宮野が、夜はカントクの家で部員全員がオレに勉強を教え始めた。
「…が………たいが………大我ぁっ!!!」
「うぉっ!!!!!」
「なんで寝るのよ!!」
「おぉ…わりー」
ゆあに図書室で国語を教えてもらっていた。
けど……すげー眠い。
昨日もカントクとか先輩がスパルタで寝てねーし…
しかも……
「ここは、この文から主語を抜き出して…大我聞いてる?」
「おー…」
って集中できるわけねーだろーがぁぁ!!!
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