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バーでの出会い
第10章 我慢
なんだかんだ、布団に入ってすぐ寝た
その寝顔はいつにも増して可愛く見えた
彼女の頬をゆっくり撫でてみた
案の定、柔らかくてきれいな肌だった
お風呂上がってから何時間も立つはずなのに、いい香りがする
彼女自身の匂いだろうか…吸い込まれるように彼女の頬に軽くキスをした
このまま、自分のものにしてしまいたい、と思ったが
気持ちよさそうに眠っている彼女を起こしたくないし、変なことをして彼女に嫌われたくない
彼女がこっちを見てくれるまで、我慢していかなければ…
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