第3章 これは夢ですか?
気づいた時にはどこかに落ちた感じがした
不思議な体験をして意識が遠のいたのは覚えてる
それから吸い込まれる感じがした
ゴソゴソ
ぇ?!なに?!下に何かいる!!!!
チ「誰?!今、上から降ってきたよね?!!」
……え?…私が上から降ってきた?!
私が混乱していると他の5人が声をあげる
お「おい!何が起きてんだよ!」
カ「……………」
さっきの衝撃で気絶しているカラ松
一「……………いたい」
十「わーー!!女の子だあ!!!」
ト「え?本当だーっ!!今上から降ってきたって言った?チョロ松兄さん」
取り敢えず降りよう、下敷きにしちゃった…
『あの…えっと、ここはどこですか?』
私の言葉にみんなの顔が固まる
しん…とする空気の中トド松が口を開いた
ト「ここは僕らの家だよ」
『あなたたちの家…?』
ト「うん」
え?どうして?私さっきまで公園にいたよね?!!!
私の表情が曇ったのがわかったのかチョロ松が話しかけてきた
チ「混乱してる所ごめんね?こっちもビックリしてるんだ。僕の名前はチョロ松。君は?」
『早瀬美咲です』