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【おそ松さん】君を守りたい

第9章 迫り来る影





十「美咲ちゃん!キャッチボールしようよー!」


十四松の提案で2人はキャッチボールを始める















『ごめーん!!飛ばしすぎちゃった!!』


私の投げたボールは十四松君の遥か先に飛んで行った



いいよー!と言って投げすぎたボールを取りに行く十四松







ふぅ…




気付いたら空はオレンジ色に染まっていた


ぁ、…あの時もこの夕空を見上げてたな




でも今は1人じゃない!十四松君もみんなもいる。




少し離れた場所で十四松君がボールあったよー!と叫んでいた



なんか中学生みたい(笑)





ガサッ





『ビクッ』



後ろの茂みから物音がなる




なに?な…なにかいるの?



…?誰かの視線感じる






「ニャー」




な、なんだ、猫ちゃんか。



『どうしたの?おいでー』


猫の頭を撫でていると十四松君が戻ってきた




十「美咲ちゃん!夕方になっちゃったし、そろそろ帰るー??」



そうだねと言って猫ちゃんにバイバイをして帰る準備をすます




…それにしてもさっきの本当に猫だけだったのだろうか

なんか凄く嫌な感じがした




さっきの事を考えてると十四松が心配気に


十「…どうしたの?疲れちゃった?」




『…ううん!大丈夫だよ!今日すっごく楽しかった!』



十「本当ー?!!よかったー!またしようね!!」



他愛もない会話をしながら家へと向かう





その時私は気づいていなかった
この世界に来て安心しきってたのだろう





あいつの魔の手が近づいていることを…








?「みーつけた。」ニヤ
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