第8章 悪夢
入「謝んないで。謝るのは俺の方だよ」
「なんで?なんでみゆが謝る必要あるの」
入「だって、お前のこと助けられなかったから・・・」
「みゆのせいじゃないよ。私がもっと警戒してれば良かったの。だから、自分を責めないで」
入「でも「みゆ!」・・・わかったよ。昔からお前には適わないな(笑)」
ソファーに座ると救急箱を持ってくる
入「足、出して」
「え、いいよ。」
入「だめ。これくらいはする」
「昔から私が強く言った後は、みゆが強く言うよね」
入「そうだっけ?」
足についた鎖の後を消毒しながら言う