• テキストサイズ

幼馴染みだから

第7章 繋がる思い





「あの、みゆ?」

入「なに?」

「そろそろ離してくれない」

入「やだ」



上村くんが帰ってから数分経つが

みゆはわたしを離そうとしない




私がもぞもぞと動くと"仕方ないな"としぶしぶ離してくれた


入「紗希、これから時間帯ある?」

「あるよ」

入「じゃあ、俺ん家こない?」




────────



疑問形で聞いておきながら、有無を言わせずにみゆの家まで連れてこられた



部屋に入ると直ぐにある物を見つけた



「なんでこれ持ってんの?」


それは、私が高校の時の文化祭でメイド服をきた写真だった


/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp