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闇鍋ぱーりー!

第5章 ディルムッドの場合


「うむっ、これで良い。槍トリアよ、ディルムッドにもチョコをわけてやるのだぞ」
一一何しろ余は伯父上の分まで作らなくてはならない故、忙しいのでな。

カラカラ笑いながら、グラグラ沸かした鍋に何かを投入する赤王。

「あい、わかった。ディルムッド、貴様もマスターに献上するチョコを作るといい」
「ホワイトデーが楽しみだな」
「ディルムッドさんも可愛いです」
白い可憐なエプロンを身につけ豊満なアルトリアに正体不明のチョコらしき物を渡され、彼はひたすら途方にくれた一一。
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