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闇鍋ぱーりー!
第47章 【とうらぶ】鶴丸国永の恩返し。
「驚いただろ?」
笑う声は弾んでいたけれど、私には判る甘さを含んでいて幸せだった。
「驚いた……」
呟けば鶴丸は又声を出して笑った。
「あんた又不祥をしていたな?唇の色が悪いぞ」
真っ白な濡羽の様な艷やかな指が私の唇をなぞる。
温かい指。
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