• テキストサイズ

闇鍋ぱーりー!

第34章 サニーサイドエッグは君と共に







火薬の匂いを含んだ風がわたくしの髪を揺らす。
寒い、寒い、夕暮れは一一この石の様です。
ファウスト、貴方は一一アナタは愚かで大嫌いでした。
ええ、大嫌いでしたとも。
わたくしはもう振り向きませんよ、ファウスト。
わたくしはアナタではない誰かのものになる。






/ 585ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp