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闇鍋ぱーりー!
第4章 二日目
私の言葉にカエサルが何かもう汁だくになる。
私はサクサクとチョコ林檎パイを頬ばりながらそれを見つめた。
「さ、カエサル、遠慮しないで」
一一で、も。
「エミヤ、あなたも同罪」
ああ、流石エミヤ。
林檎の少し歯応えの残った煮具合も、チョコのとろけ具合もパイ生地の硬さも私好み。
「なっ、マスター、このパイでチョコは諦めてくれるんじゃないのかっ」
今度はエミヤがギクリと顔色を変える。
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