• テキストサイズ

闇鍋ぱーりー!

第4章 二日目


私の言葉にカエサルが何かもう汁だくになる。
私はサクサクとチョコ林檎パイを頬ばりながらそれを見つめた。
「さ、カエサル、遠慮しないで」

一一で、も。
「エミヤ、あなたも同罪」
ああ、流石エミヤ。
林檎の少し歯応えの残った煮具合も、チョコのとろけ具合もパイ生地の硬さも私好み。

「なっ、マスター、このパイでチョコは諦めてくれるんじゃないのかっ」
今度はエミヤがギクリと顔色を変える。
/ 585ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp