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闇鍋ぱーりー!

第4章 二日目


「で、どうだった?冬木市乾燥競争は」
一一冬木から帰ってきた私は優雅に最近のお気に入り、パラケルススが淹れてくれたお茶を片手にカエサルに問う。

一一乾燥競争と云えば、不思議の国のアリスのお話だ。
涙の海で濡れたアリス達が体が乾くまで走り回る、というソレである。

まあ、彼等の場合『乾燥』というより『完走』だったかもしれないが。
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