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京谷先輩噛みつかないで...【ハイキュー】

第8章 Oh!ヤキモチ!【R18】




岩泉につれられて保健室に向かってる凛香。


「せーんぱーい!大丈夫ですよ!」


岩「ぜってー熱あるから!」


「ない!」


岩「あるんだよ!ほら保健室入れ!」


ガラガラッと保健室のドアを開け凛香を中に押し込む岩泉。


「熱なんてないのにー」


岩「ほら測れ」


岩泉から渡された体温計を腕にはさむ凛香。さて熱はあるのか?!


「む!」


岩「なんだ見せろ!」


「熱はないです!帰りましょう!」


岩「待てこら!」


保健室の中を逃げまわる凛香を岩泉が追いかける。これが5分も続いた。凛香の熱は37度7分。


岩「こんにゃろ!おりゃ!」


「いーーやーーー!!」


ドサッという音が保健室に響いた。ベットに二人が落ちた音だ。


「お、降りてくださいー!!」


岩「何度だ?」


「ゼロ度ー!!」


岩「なわけあるか!」


ベットで岩泉が覆いかぶさる感じになっているのにそんなことより何度か気になる岩泉。



「まって!首傷!ある!」


岩「あ?」


「あ?じゃない!傷ある!血ぃー!!ちょっと待って!退いてー!」


岩泉に絆創膏を貼ってやろうと手を伸ばして周りから抱きついて見えるようになった時、悲劇がおきた。


ガラガラッとドアが開いたのだ。そこに立っていたのはご想像通り京谷だった。


岩「きょ、京谷....」


「......」


二人は京谷が急に来たことに驚き、この状況をどう説明しようかと「......」になっていた。


タイミング悪っ!


二人共思ったことは同じだっただろう。










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