第5章 学園祭の決着
柿「じゃあ佐藤君と付き合ってるの?」
「「はい?」」
私と拓斗がハモる
そして立花と内山先輩が笑う
内「彩花と拓斗が付き合ってるって笑」
柿「え、何?」
小「柿原さん、2人をよく見て下さいよ」
「柿原さん。私と拓斗は従兄弟なんですよ」
柿「は?」
小「よく見ると似てませんか」
柿「・・・言われてみれば」
小「・・・柿原さんは心配症なんですか?」
内「分かりやすいですね・・・」
柿原さんは顔を赤くした
「どうしました?」
内「お前は鈍感だな」
「?」
内「ま、いいけど。とりあえずもうすぐ時間だからな」
「はい!」
──────────
学園祭のステージが終わり柿原さんの見送りをする
柿「この学校の生徒は元気だな」
小「こんなもんですよ」
「あの、今回はありがとうございました!」
柿「改まってそんな挨拶いいよ。そんな事よりまた会おうな」
「はい。機会があればよろしくお願いします」