第2章 怪しい影
柿原さんの家に泊まってから2週間程がたった
あの日起きると柿原さんに寄りかかるように眠っていた事に気付いた
すぐに起きたが申し訳ない気持ちでいっぱいになった
あれから立花は仕事が忙しく学校が終わるとすぐに都内に仕事に向かう生活をしていた
そんな立花の仕事が休みの日
久々にサークルで話をしていた
「あと、3ヶ月で学園祭ですよ。そろそろ芸能人で呼ぶ人を決めないと」
小「そうだね。今年の予算は~」
学園祭の実行委員などをやるこのサークルに入っている私達は学園祭で芸能人から誰を呼ぶかを決める部署に入っている
今年はあまり予算が貰えなく呼べる人が限られていた
「……どうしますか」
内「正直、お笑い2組にするならアーティスト系は1人が精一杯」
小「ですよねー」
「委員長は8月までは決めろって」
内「とりあえずお笑い決めるか」
「はい」