第1章 出会った日
----徹也side----
今俺はきっと試されている
そんな気がする
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ことは今日のイベント終わり
後輩の立花に打ち上げの誘いに行った時だった。
立花の大学の友人と先輩が来ていた
先輩である内山君はフレンドリーで話しやすそうだったが、友人の彩花ちゃんは人見知りが激しく内山君の後ろに隠れている
内山君に押され出てきたがコケそうになった所を俺が支える
顔を上げた彼女と近距離で目が合う
「……ッ」
今まで可愛い女の子はたくさん見てきた
彼女は可愛い部類には入らない所謂普通の子だ
正直、立花の方が可愛い
しかし、俺は彼女の純粋な目を見た瞬間
一瞬で恋に落ちた