第7章 大切な人
家に着くと
岡「ごめんね」
のぶ君から謝罪があった
「謝らないで下さい!」
岡「え」
「私が怯えたのが悪いんです」
岡「そんなことないよ。初めてキスの後すぐにあんなことした僕が悪いんだよ。君が慣れるまでしないから安心して」
こんな時でものぶ君は優しい
「のぶ君……大好きです」
岡「ど、どうしたの」
「なんか言いたくなって」
岡「そっか、じゃあ
僕もりつちゃんのことが好きだよ。
大好き。
愛してる」
耳元で囁かれたその言葉はどんなCDやアニメでも聞くことのできない
とても甘い声だった
~人気声優と同じ家~ 岡本信彦
The End