第6章 想いは1つ
----信彦side----
帰ってきたりつちゃは代永さんと小声で話をしている
2人が仲良くしている姿に限界がきた僕は彼女の手を引っ張りリビングに連れていく
代永さんが彼女に頑張れと言っている
何のことだろう
なんで代永さんには話しているんだろう
それに秘密って
リビングに着くと僕は無意識で彼女を抱きしめていた
しばらくして彼女の目を見る
「代永さんは結婚してるのに、僕情けないね」
結婚してる人に嫉妬するなんて
その後、彼女からかっきーさんとの話をされた
りつちゃんはかっきーさんと付き合う気は無いと言ったので安心した
かっきーさんはファンとして好き
じゃあ僕は
そう彼女に聞きたかったがその必要はなくなった