第6章 想いは1つ
「えっとー」
代「ふふ。2人の秘密だよねりつちゃん」
「は、はい」
恥ずかしくなり下を向くとのぶ君に手をとられた
岡「代永さん送っていただきありがとうございました。では、また」
そのまま私のことをリビングまで引っ張って行こうとする
「え、のぶ君ちょっと」
焦る私とは裏腹に代永さんは楽しそうだ
代「ふふふ。じゃあまたねりつちゃん。頑張ってねー!」
「よ、代永さん!?」
そのまま代永さんは帰って行った
そして、引きずられるようにリビングに行くと
「え」
のぶ君に抱きしめられた
しばらくすると体を離し
お互いに目を合わせた
岡「ごめんね」
「え」
岡「代永さんは結婚してるのに、僕情けないな」
「……あの、お話があります」
岡「さっき代永さんと言ってたこと?」
「そうです。今日のことも含めて」
岡「今日のこと……かっきーさんのこと?」
「はい」