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人気声優と同じ家

第5章 嵐は突然に




----side徹也----


「りつ、俺お前のことが好き。
俺と付き合わない?」

俺は告白した。




「カッコイイ」


そう言われた俺はきっと顔が赤くなっていただろう
そして、俺は彼女へ思いを伝えた


「な!?」


直後にりつの後ろで声がきこえた


もうすぐ収録が始まるって時にここにくるのは1人しかいない


彼女から台本を受け取りにきた


のぶだ。





彼女もその声に気付き振り向くと

のぶは顔を赤らめながら驚き戸惑っていた


俺と目が合うと複雑そうな目をした



そりゃそうだろ

事務所の先輩の妹が目の前で先輩である俺に告白されているんだから


何よりのぶが気付いているかはわからないが
自分の好きなヤツなんだから




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