• テキストサイズ

Fall in love with you【R18】

第4章 ●four












ずぷ、とさっきより馴染んできたナカに押し入れると、ほんの少し藍原に浮かぶ余裕の表情。


「さっきよりマシか?」


目は閉じられているものの、頷くくらいには平気らしい。


けど、俺の方がこのまんまじゃつれェ。


「動くからな。」


コクンと頷いたのを見て、進んで引いて、進んでは引いてを繰り返した。


ゆっくりとした動きなのに与えられる快感は痺れそうなほど甘く、絶頂を促す。


「んっ、はァ…ふ、くっ」


心做しか藍原も感じられるようになってきたらしい。


「烏養さん…もっと、動いて…」


今の俺にとってこの上なく嬉しい要求。でもハジメテのこいつにとっては負担でしかない。


「いい、です。烏養さんのこと、もっと欲しい…」


かろうじて繋がっていた俺の理性がプツンと音を立てて切れ、藍原の唇に噛みつくようにキスした。


「ッはぁ…煽った責任取れよ?」


上気した頬を撫で、細くくびれた腰を掴み奥深くに自身を突き立てた。






/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp