第4章 ●four

吸い寄せられるようにソコに顔を近づけ、舌を伸ばして小さく覗く陰核にチロリと這わせる。


「やあぁっ、」


大袈裟なほど身体が跳ねて腰が浮く。


「うかいさ、ソコだめっ…きたな」


「汚くねぇよ」


俺の頭を押し返そうとする手には力なんて入ってなくて撫でてるぐらいにしか感じられない。


溢れ出る蜜を舐め取りヒクヒクと収縮を繰り返すソコに舌を押し進める。


「んやっ、あ、へん、ヘンになっちゃッ…」


「おうイっていいぞ、」


舌を抜いて代わりに指を１本いれる。


「う、あ、ぁ…」


異物感に眉を顰める藍原にキスを落としながら少しずつ動かしてイイところを探す。


「ひゃうっ！」


「ここだな？」


にやりと笑って藍原が反応したそこを指の腹でクリクリと撫でると、首を左右に振りながらキュウキュウと俺の指を締め付ける。


「やだっ、こわい、よ…烏養さッ…」


「平気だ。俺がついてる」


そう言って頭を撫でると、俺の腕にしがみつきながら藍原は達した。