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【銀魂】夜桜が咲く頃に

第15章 〈南九〉あなたと共に


 ーおかしい。
(何なんだ、このモヤモヤは……)
 九兵衛は歌舞伎町の街を歩いていた。ーー先日の南戸の一件を考えながら……。あのことがあってから、九兵衛は南戸の様子を気にするようになった。
「……」
(いつの間にか考え事をしてたら、こんなところに来てしまった……)
 九兵衛は志村家の門を見上げた。
「……」
(頼れるのはお妙ちゃんだけだな……)
 九兵衛はそう思い、志村家の門をくぐった。

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