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【銀魂】夜桜が咲く頃に
第4章 〈銀時〉白馬の王子とは程遠く
私はその不思議な男に連れられ、『万事屋 銀ちゃん』へと転がり込んだ。
ーー私を助けてくれた彼は白馬に乗った王子様とは程遠い。しかし、その髪の毛の色と優しい眼差しは私にとって、十分すぎる程の王子様に見えた。
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