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【銀魂】夜桜が咲く頃に

第1章 〈銀魂〉まずは肩慣らし


 2人が会話しているのを目の前で見ていた月詠は膝を付いた。

「ぎ……んとき? ぬし……まさか……」

 ーーちゃんと考えれば分かったはずだ。沖田が人狼だと占いの結果が出たのであれば、残るのは自分と市民だと思われる神楽と……占いの結果では市民だった銀時だ。そもそも、騎士だった土方を陥れたのは誰だった? どうして昼間の時点で気付かなかった? どうして……。

「すまねェな、月詠」

 銀時はニヤリと笑って、懐にしまっていた刃物を取り出した。


 ーー村人 BAD ENDーー
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