第10章 お出かけなう!
その次の日
「ただいまー!」
ドタドタボテッ
「惜しかったね後一歩でソファーについたのに」
「臨也が足かけるからでしょう?いたた……」
「でもさぁ、亞璃亞が昨日俺の思いどうりに行ったら俺は満足だったのにねえ」
「なるほど、そしてその不満をこのいたいけな少女にぶつけると、
なんてひどい大人でしょう!」
「ごめん、俺には馬鹿な同い年の少女って年じゃない物体しか見えないや」
「臨也きらい………」
「………わ、わあ、可愛いいたいけな少女がいるー」
「棒読みだし……」
「もう………好きだよ亞璃亞、
だからほら、こっち向いてくんない?」
「臨也………嫌い………じゃないから」
(何?惚れた?)
(臨也きらい)
(………)