第10章 お出かけなう!
新宿とある高級ホテルにて
「これ着てよ」
差し出されたのはメイド服(&ネコミミカチューシャ)
「……やだって言ったら?」
「犯す」
「『おかす』って何を?」
「亞璃亞をだけど?当たり前でしょ、他に誰がいるのさ」
「私をおかすってどゆこと?」
「え、何本気?」
「何この反応……まさか常識?」
「………ヤってあげようか?」
「なんかわかんないけど遠慮しときます」
「まあ、そのうち教えてあげるよ」
「は、はい?」
「約束、ね」
「???」
「まあいいや、早くこれ着てよ」
「やですよ」
「頼むからさ」
「なんで着なきゃいけないんですか」
「え?俺が見たいから」
「死ねばいいのに」