第8章 子供だもん
「こんにちは!誠二のお姉さん!久しぶりですね!」
「何で貴女まで来てるのかしら」
「俺が呼んだんだよ姉さん、」
「誠二は良いのよ、別に」
「その女の子は?」
女の子って……一応、年上です(´・ω・`)
「この子は亞璃亞よ、とてもいい子なの、
誠二に似合うと思って」
「えと、春野谷 亞璃亞です」
「宜しくお願いします!私、張間美香って言って誠二とは恋人なんです!」
この人か波江さんの恋敵、張間さんって言うんだ
「宜しくお願いします」
「じゃあ亞璃亞、出かけよっか」
「え、なんでわざわざ今なんですか?行くなら後でも…」
「良いから、ほら」
「な、波江さ……」
「貴女を呼んだ覚えは無いわ、早く帰りなさい」
「嫌ですよ〜、せっかく誠二が呼んでくれたんですから」
絶賛喧嘩なうでした☆
「早く早く」
「んー、分かったよ
行ってきますね!」
聞こえてる筈もなく
私達は家を出た
だってあの(プチ戦争の)中にいるのはつらい……