第6章 お花見しましょ
「あ、どもっス」
「あの、こんにちは、いざやさんと
あ、まえの………」
「春野谷亞璃亞です」
「この子は俺の彼女「じゃありません」」
………………
「彼女だよね?(否定したら殺すぞオラ)」
「は、はい……」
なんかオーラが殺すっていった!
(彼女……なんだよな?)
(かのじょなんですか?)
(亞璃亞さん脅えてねーか?)
「………彼女なんだよ」
「何も言ってませんけど」
「おいっ帝人!」
「だめですよ本人の気にしてる事言ったら、」
「もういいよ………」
「と、ところで、皆さんはお花見をしに?」
「はい!そうなんス!亞璃亞さんもどうスか?」
じーーーー
「えっと、」
痛い、臨也さんからの視線が痛い……
じーーーーーーーー
「その、」
じーーーーーーーーーーーーー
「あの、臨也さんも一緒で良いなら、行きたいです」
キラキラキラキラ
あぁ、臨也さんが輝いている
そんなに嬉しかったのか?
「よし!じゃあいこうじゃないか!」
立ち直り早いな
「あ、波江さんがいない」
「帰ったよ、波江、帝人くん嫌いだから」
「仕方ないですか…」
「じゃあ行こうぜ!」
「あ、お弁当食べてください!」