第5章 初めまして、波江さん
ピピピピピピピピピカチッ
6時か、起きなきゃ
リビングへ行くと臨也が居た
「あぁ、おはよう亞璃亞」
「おはようございます臨也さん
今日の朝ごはんはスクランブルエッグでいいですか」
「別に良いよ、今日は三人分作ってね」
「?
来客ですか?」
「もう一人秘書を雇おうと思って」
「わかりました
じゃあ三人分作りますね」
「どんな人か聞かないの?」
「まあ、知ってますから、」
キッチンへ向かう
……やった!波江さんがきた!
今までの辛い情報整理ともちょっとだけおわかれだ!
これで楽になるなぁ〜
ーーーーーーーーーーーー
「出来ましたよ?臨也さん」
「ありがと、」
「いついらっしゃるんですか?」
「さっき1回来たんだけど忘れ物したって帰って行ったよ」
「卵、冷めちゃいますね」
「ま、良いんじゃない?」
「駄目ですよ、あったかい方が美味しいんですから
ラップかけますね」
ピンポーン
「亞璃亞出て」
「はい、今行きます」