• テキストサイズ

あ、そうですか【折原臨也】

第16章 私の答え



「これはこんな物で良いかな」

「おはよう、亞璃亞もう片付け?」

「……おはよう、臨也、そだよ?長く居続けるわけには行かないからね」

「そっか、亞璃亞、俺感謝してるんだよ、今までの面白みの欠片もない俺を変えてくれたのは亞璃亞だ、有難う」







「……私が、」

「ん?何?亞璃亞」


「…んーん、なんでもない、早く仕事しといでよ、朝ごはんは机の上に有るからちゃんと電子レンジかけてね」

「…了解、じゃあね」

「うん、」

私が…

私が居なかったら臨也が誰にもとられることなかった?

なんて


聞けるわけないじゃない


帰ってきて…………

寂しいよ、


「ぃ……ざや……っ」


/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp