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【おそ松さんR18】君がため

第40章 黄色《逆ハーEND》




そう言ったところで十四松くんがやめてくれるはずもなく…

わたしは、ふたたび絶頂に導かれていく。


「やだやだやだっ…イッちゃう! 十四松くん…ッ」

十四松「いいよっ…ぼくもイくから…! いっしょにイこ?」


十四松くんは、腰を振りながら、わたしの首筋にキスを落とした。


「ああんッ…イクっ……! イッちゃう! はう…ッ、じゅ…しまつく…ッ」

十四松「うん、イこ…っ?さくらちゃん…ッ好きだよ」


十四松くんがその言葉をわたしの耳元へ囁いた瞬間。

わたしは、耐えきれず、2度目の絶頂を迎えた。


そして、わたしに締め付けられた十四松くんも、いっしょに絶頂を迎え、わたしのナカに大量の種を放った。


十四松「はあ……はあ…さくらちゃん……っ」


十四松くんは、わたしのナカへドクドクと白濁を注ぎ込みながら、わたしの身体をぎゅっと抱きしめる。

わたしは、そんな十四松くんの髪の毛をそっと撫でた。


「十四松くん……っ」

十四松「ありがと、さくらちゃん…気持ちよかったー」

「うん、わたしも……」

十四松「それに、さくらちゃん、めちゃくちゃ可愛かったー!」


ぎゅーっと抱きしめる腕に力をこめる十四松くん。


十四松「やっぱり兄さんには渡したくないなー!」

「えっ…?」

十四松「さくらちゃん、ぼくと付き合おうよーっ」

「えっ……えええ…?」


十四松くんがそんなことを言ってきたのは初めてだった。


十四松「ぼく、さくらちゃんのこと大切にするよー!さくらちゃんが本当に嫌がることはしないし、ほしいものはなんでもあげる!」

「……っ、十四松く――」


言いかけた唇を、キスで塞がれた。

優しくて、甘くて、とけてしまいそうな……そんなキスだった。



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