第24章 救いを求めて《おそ松END》
その瞬間、おそ松くんの頬を涙がつたった。
おそ松「……さくら」
「うん?」
おそ松「これからも、傍にいてくれる?」
「傍にいるよ」
おそ松「どこにも行かない?」
「どこにも行かないよ」
わたしがそう答えると、おそ松くんは、わたしの背中に腕を回し、強く抱きしめた。
もう、わたしには彼しかいないんだ……
そして、彼にもわたししかいないんだ……
たとえ、この関係を世間が許さなくても、それでもいい。
わたしは、この人を……おそ松くんを……手放したりしない。
もう、絶対に、離れない。
誰にも、渡さない。
大好きだよ、おそ松くん…
邪魔な人間をみんな排除して、そしてずっと一緒にいようね。
<End...>