第18章 好きって言って【カラ松、一松】
「ひっ……あ、ぐッ……いちまつ、くん……っ」
一松くんは、秘豆を舌先で突いたり、吸ったりした。
そうしているうちに、
なんだか、イくときとはちがう、変なものがこみ上げてくるのを感じた。
「ちょっと…まって! あんッいちま、……なんか、変なのくるッ……!」
一松「…んー?」
「おねがいっ…やめっ…ッあ…あふ、あ、ああああああッッッ!」
シャーッ、とまるで水が吹き出すような音がして、
わたしは、何かを勢いよく放出した。
一松「……あ、もしかして、潮ふいちゃった?」
あまりの倦怠感に起き上がれずにいると、一松くんが、わたしを覗きこんで、にやりと笑った。
「し、しお……?」
一松「そう。知らない? 女の子は、気持ちよすぎると潮ふいちゃうんだよ」
「そ、そんな……の、初めて、で……」
一松「あー……でも、かなりびしょびしょに濡れちゃったね、床」
それって、わたしが吹き出した潮で濡れたってこと、だよね?
どうしよう……ここ、畳だし、そう簡単には綺麗にならなさそう。
「ごめん……掃除、する……」
一松「なに言ってんの。まだ挿れてないじゃん」
一松くんは、わたしの手を取ると、それを自分の股間へと持っていった。
そこは、布ごしに触ってもわかるほど、大きく膨張している。
一松「潮ふいたさくらが可愛すぎて、こんなになってんの。わかる? だから、責任とって、最後までさせてよ」
「……っでも、畳、どうするの…?」
一松「そんなのあとで掃除すれば大丈夫だよ。ほら、脚ひらいて」
一松くんは、ふたたびわたしの脚をもちあげた。
どうやら、今夜は寝かせてもらえそうにない。