第1章 大好きな彼女[トド松]
ト「…服脱がせてもいい?」
「恥ずかしい……」
ト「嫌だったら僕のこと、殴るなり蹴るなりしても良いから…」
そう言い、ちゃんのブラウスのボタンを一つずつ外す。
緊張して少しだけボタンを外す手が震えた。
ト「下着、可愛いね…。」
「あんまり見ないで…っ!」
薄いピンク色のレースがついた下着。
僕のことを意識してピンク色にしたのかな…なんてそんな訳がある筈ないと思いながら自意識過剰な事を考えてみる。
ト「折角の可愛い下着なんだけど…外すね?」
ホックを外すのに時間がかかる男はダサい。と何かの雑誌で見たことがある。
ちゃんの背中に手を回し、慣れない手付きでホックを外した。