第17章 Good for you \❤︎/
体が震えて高杉にしがみつくと、高杉は床の上で胡座をかいてその上に凛を座らせた。
何度も何度も唇を重ねて、角度を変えて互いを味わう。
静かなさざ波の音と小さな吐息。そして窓からは温かな月の光が差し込んで二人を照らした。
甘く優しく包まれて、とろけてしまいそうなキス。
「…ぁっ…」
「…凛、」
首筋にきつく吸い付いて赤く痕を残すと、凛の白い肌と純白のランジェリーに真っ赤な痕がとても映えて今度はブラの隙間から手を差しこんでやわやわと胸を揉む。
まるでふわふわなマシュマロみたいな感触だ。
「…晋助様、好きで、す」
高杉は満足そうに笑うと、ブラをたくし上げて桜色の突起に口付ければまた凛の体が震えた。
真っ白なレースに包まれた秘部に手を伸ばすと、薄い布の上からはもう熱くとろんと潤っているのが分かって、さらに太腿をなでれば凛はぎゅっと高杉に体を寄せた。
「んっ…」
「…濡れてる」
「…言わないでくださいっ……」
布の上から触れられているのがもどかしいのか、腰を擦り寄せてくる凛を見ているともっと焦らしてやりたい欲が強くなって高杉は楽しそうにニヤリと笑った。
「…晋助様っ…もっと触ってっ…」
「クク、分かってらァ」
腰のリボンをほどけば大事な場所を隠すものはもう何もなくなって、直接蜜が溢れ出しそうなそこに触れるとたまらないのか凛は高杉の背中に腕を回した。
「…んっ…あぁ…っ」
体を密着させると高杉の体温と匂いに鼻腔がくすぐられて安心感と気持ちが増す。
ただそれだけで感じてしまって、恥ずかしくて顔を見られたくなくて高杉の胸に顔を埋めた。
「…凛、好きだ」
「ぁっ…んん、わたしもっ……」