第13章 真夏の熱
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「…はぁっ」
「…っ」
「………」
「…どうした」
「…さらに汗かいちゃいました」
「たまにはこういうのもいいだろ」
「…ごめんなさい、汗くさい、ですよね」
「そんなことねえよ…それに最近してなかっただろ」
「…それでも一週間ちょっとですよ」
「できるもんなら毎日でもヤりてえんだがな」
「っ……」
「ククッ…冗談だ」
「…仕方ないじゃないですか、晋助様はいつもお忙しいから…」
「明日からは少しばかり暇になるぜ。…さて、俺は一風呂浴びてくらァ」
「あっ…わたしもあとで入ります!」
「一緒に入るか?」
「……」
「…赤くなってんじゃねえ」
「えっ、晋助、さまっ………あっ…」
~ 真夏の熱 ~