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王子様のお姫様

第2章 やっと会える!




その後、竜ばあが呼んできてくれた先生の指示にしたがって私は教室に向かった。



「では、ここがあなたのクラスです。」


「は、はい…」


「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。あなたのお父さまに頼まれて義兄さんと一緒のクラスにしましたから。」


「本当ですか!?」


「ええ、ですから安心してください」


「良かった~」


「ですが、今日は遅刻のようなのでまだ来てませんが…」


「そんな~…」


「まあ、何かあったら言ってください。」


「はい、ありがとうございます。」


やった~、リョー兄と一緒のクラスだ!


でもまだ来てないみたいだけど、何でだろ?



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