第3章 みなさんと対決です。
~ side リョーマ ~
「ねえ、スズナちゃんの正体ってもしかしてお姫様?」
!?
俺はその言葉を聞いたとき驚いた。
こんなにも早くバレるなんて思っていなかったから…
まあ、スカーレットを使った時点で分かるか。
で、バレたらバレたでまた俺は先輩たちから質問されまくっていた。
「越前、お姫様って…」
「先輩の考え通りっすよ。スズナの正体は、魔法使いの姫です」
「マジかよ…」
「まさか本物とは…」
その後、不二先輩は魔法使いの姫についていろいろと話し始めた。
何でそんなに知ってるんですか?
そう言いたいくらい詳しかった。
まあ、不二先輩にはわるいっすけど勝つのはスズナ。
まだあの技があるしね。