第3章 みなさんと対決です。
「あ~、負けちった。強いなお前!」
「桃城先輩も十分強いですよ」
そして挨拶をし、一試合目が終わった。
そしてそのあとも、河村先輩や乾先輩、海堂先輩とも試合をしてスカーレットで何とか左腕で勝つことができた。
だけど、次は…
「次は、ダブルスだよ!大石、菊丸準備しな!」
そう、ダブルスなんです…
となると、私も誰かとやるのかな?
「竜崎先生、スズナちゃんのペアは誰ですか?」
大石先輩も思ったのか、竜ばあに聞いていた。
すると、
「いや、いないよ。スズナ、一人でもできるだろ?」
えーーー!?
一人でやるの!?
「う、うん。できるけど…」
まあ、問題はないけどさ~
そしたら右腕でやらなくちゃいけなくなるじゃん。
せっかく慣れてきたところなのに…
まあ、仕方ないか。
とりあえず最初は、左腕でやるか~!
そしていよいよダブルス(?)の試合が始まった。