第3章 みなさんと対決です。
「竜ばあ、話って何?」
とりあえず、理由はわからなかったけどここに来た目的について聞いた。
「ああ、それはね…。スズナ、こいつらと対戦してみないかい?」
「へ?」
竜ばあの話によると、この人たちはテニス部のレギュラーでみんな相当な実力の持ち主らしい。
私は別にいいけど…
「竜崎先生、俺は反対っすよ!」
「なんだい、何か理由があるのかい?」
「それは…」
「私は大丈夫だよ、リョー兄」
「本当に?ならいいけど、明日にしてもらっていいっすか?」
「ああ、かまわないよ。今日はこれないやつらもいるしね。」
こうして私は、青学テニス部のレギュラーのみなさんと対決することになった。