• テキストサイズ

王子様のお姫様

第6章 俺様との再開!




「そうなのか!?」


「ち、違うっての!!」


景吾の言葉に私は、大声で否定した。


「アーン?何だよ、別にいいだろ?俺様の彼女になれんだからな」


「良くないもん!」


「ちっ、相変わらずあいつが好きなんだな」


「別にいいじゃん!景吾のバカ!」


そうやって言い合っていると、気まずかったのか侑士さんが声をかけてきた。


「まあまあ、それで君は一体だれなん?」


「あ、え…えっと…」


急に声をかけられ戸惑う。


すると、


「……お前、まだ人見知りなのか」


「だ、だってリョー兄がいないから…」


「俺様がいんだろーが」


「で、でも…」


「大丈夫だ、安心して自己紹介をしろ」


「う、うん…」


そして、テニス部の人たちの方を向いて私は自己紹介をし始めた。



/ 135ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp