• テキストサイズ

過去も未来も現在も

第16章 電話


『もしもし』
〈もしもし、かどうしたんだい?〉
『征くん、何で私だって分かったんですか?』
〈声が可愛いからかな〉
『///べっ別に可愛くなんてないんだからねっ』

マサト(何でツンデレ?)

〈で、どうして電話したんだ?〉
『あっ迷惑でしたか?』
〈全然迷惑じゃないよ。むしろ嬉しいよ〉
『///っ!』
〈聞こえている?〉
『きっ聞こえてます!連絡先交換してください』
〈あぁいいよ。ただし交換条件があるけどね〉
『交換条件?』

〈どうする?〉
『交換条件教えて下さい』
〈それは無理だよ〉
『お願いします』
〈いやだ〉
『征くん、お願いします』
〈受ける?受けない?どうする〉
『条件は何ですか?』
〈秘密〉
『教えて下さい!』




続けること25分
〈受ける?受けない?〉
『・・・受けます』
〈条件はね、今週の金曜日に放課後2人でデートしよう〉
『嫌です』
〈じゃあね〉
『嫌っていt』
ツーツー
『・・・切られた』
/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp