第8章 バスケ
「なぁ里奈‥なんで驚かねぇの?」
「え?」
「黒子影薄いから急に話しかけられたら驚くだろ?」
「影が薄くてすいませんでした」
黒子が真顔で火神にそういった
「別に馬鹿にしたわけじゃねぇからな‥」
「確かに皆驚かれますが里奈さんは驚きませんよね」
「無視かよ!」
「逆になんで皆驚くのか不思議なんだけど?」
里奈は普通に黒子がいつもみえているため驚かない
火神たちが驚く事が不思議だった
「伊月先輩のイーグルアイだっけ?似たような能力持ってんのか?」
「まわりは見えますがコート全体は見えたりしませんよ」
「不思議だよな」
黒子がふと時計を見ると15時になっていた
「あと一時間です」
「お土産買う時間なくなっちゃう!はやく行こ!」